東海染、上期最終を一転黒字に上方修正

　東海染工 <3577> が10月29日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益を従来予想の2000万円の赤字→700万円の黒字(前年同期は2億5600万円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。
　なお、通期の最終損益は従来予想の2000万円の黒字(前期は1億7400万円の赤字)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　国内染色加工事業における加工料部門にて、資材用途やユニフォーム関連、抗菌・抗ウイルスなどの特殊加工受注の拡大により当初予想を上回る見込みとなりましたので、上記のとおり公表いたします。　なお、2022年3月期の業績予想につきましては、今後の経済情勢等が不透明であることから、2021 年５月10 日に公表の予想値を据え置くことといたしますが、今後の業績動向を見ながら、修正の必要が生じる場合には、速やかに公表いたします。（注）上記に記載した予想数値は、現時点での入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、今後、様々な変動要因により、実際の業績が上記数値と異なる可能性があります。