―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の10月13日から14日の決算発表を経て15日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 アララ <4015>
21年8月期の経常利益(非連結)は前の期比97.2%増の2億8000万円に拡大したが、22年8月期は前期比47.1%減の1億4800万円に落ち込む見通しとなった。
▲No.3 UUUM <3990>
22年5月期の連結経常利益を従来予想の8億2000万円→6億5000万円(前期は8億5500万円)に20.7%下方修正し、減益率が4.1%減→24.0%減に拡大する見通しとなった。
▲No.5 インタファク <4057>
22年5月期第1四半期(6-8月)の経常損益(非連結)は3000万円の赤字(前年同期は1300万円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4673> 川崎地質 JQ -26.73 10/14 3Q 195.12
<4015> アララ 東M -14.00 10/14 本決算 -47.14
<3990> UUUM 東M -9.37 10/14 1Q 赤転
<9326> 関通 東M -6.93 10/14 上期 203.64
<4057> インタファク 東M -6.42 10/14 1Q 赤転
<2341> アルバイトT JQ -4.58 10/14 上期 赤縮
<3440> 日創プロニ 東2 -4.17 10/14 本決算 17.05
<3562> No.1 JQ -4.07 10/14 上期 81.13
<7083> AHC 東M -3.80 10/14 3Q -92.74
<2683> 魚喜 東2 -3.64 10/14 上期 187.88
<2484> 出前館 JQ -2.96 10/14 本決算 -
<7544> スリーエフ 東2 -2.79 10/14 上期 88.73
<6634> ネクスG JQ -1.85 10/14 3Q 赤拡
<3045> カワサキ 東2 -1.67 10/14 本決算 -26.12
<3558> ロコンド 東M -1.07 10/14 上期 -35.89
<6567> セリオ 東M -0.84 10/14 1Q -48.25
<3541> 農業総研 東M -0.65 10/14 本決算 -
<3177> ありがとうS JQ -0.55 10/14 上期 101.57
<9264> ポエック JQ -0.17 10/14 本決算 16.61
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした15日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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