串カツ田中、今期経常を14％下方修正

　串カツ田中ホールディングス <3547> [東証Ｓ] が7月14日大引け後(16:30)に決算を発表。23年11月期第2四半期累計(22年12月-23年5月)の連結経常利益は前年同期比61.9％減の3.4億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の8.5億円→7.3億円(前期は13.9億円)に14.1％下方修正し、減益率が39.2％減→47.8％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常利益は前年同期比22.0％減の3.8億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比40.6％減の1.5億円に落ち込んだが、売上営業損益率は前年同期の-1.1％→4.1％に急改善した。

株探ニュース