後場の日経平均は295円高でスタート、川崎船や郵船などが高い
日経平均;38786.00;+295.83TOPIX;2761.51;+13.29
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比295.83円高の38786.00円と、前引け(38841.75円)から上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38750円-38820円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=155.50-60円と午前9時頃から30銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値を挟んだ動きで0.2%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数はプラス圏で推移し0.9%ほど上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。日経平均は39000円近辺に位置する75日移動平均線が上値抵抗線となっているとの見方から、ここからの上値余地は大きくないとの指摘がある。一方、ダウ平均先物が時間外取引で下値の堅い展開となっており、また、香港ハンセン指数が底堅く推移していることなどが東京市場で安心感となっているようだ。
セクターでは、海運業、証券商品先物、石油石炭製品が上昇率上位となっている一方、サービス業、不動産業、水産・農林業が下落率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、ディスコ<6146>、アシックス<7936>、川崎船<9107>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、ルネサス<6723>、第一三共<
4568>、郵船<9101>、ソフトバンクG<9984>、野村<8604>が高い。一方、SHIFT<3697>、霞ヶ関キャピタル<3498>、レーザーテック<6920>、リクルートHD<6098>、ニデック<6594>、ダイキン<6367>、ソシオネクスト<6526>、NTT<9432>、日産自<7201>、三井物<8031>が下落している。
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