日経平均;35989.94;+523.77TOPIX;2511.71;+19.62
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比523.77円高の35989.94円と、前引け(36027.41円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は35930円-36030円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=148.20-30円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が概ねマイナス圏で推移し0.3%ほど下落している一方、香港ハンセン指数はプラス圏で方向感の定まらない動きで0.1%ほど上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。日経平均が前場に大幅に上昇したことから高値警戒感が強くなっていることに加え、来週から発表が本格化する内外企業の23年10-12月期決算を見極めたいとして積極的な買いを手控える向きがあるようだ。一方、引き続き昨日の米株高や円安傾向の継続が株価支援要因となっているもよう。
セクターでは、精密機器、金属製品、電気機器が上昇率上位となっている一方、電気・ガス業、ゴム製品、食料品が下落率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、アドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>、ルネサス<6723>、東エレク<8035>、イビデン<4062>、スクリーンHD<7735>、TOWA<6315>、HOYA<7741>、ディスコ<6146>、ダイキン<6367>が高い。一方、さくら<3778>、TOYO<5105>、霞ヶ関キャピタル<3498>、野村マイクロ<6254>、東電力HD<9501>、JT<2914>、ホンダ<7267>、三菱重<7011>、NTT<9432>、三菱UFJ<8306>が下落している。
<CS>
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