アグレ都市、上期経常を37％上方修正

　アグレ都市デザイン <3467> [東証Ｐ] が9月16日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の6億円→8.2億円(前年同期は4.6億円)に36.7％上方修正し、増益率が30.0％増→77.8％増に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の20.9億円(前期は20.4億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　売上高につきましては、底堅い不動産市況のもと、前期に引き続き販売活動が堅調に推移したことにより、当初予想を上回る見込みとなりました。利益面につきましては、戸建販売事業において販売価格がほぼ想定どおり推移したこと、アセットソリューション事業において販売価格が概ね上振れて成約したこと、また、販売費及び一般管理費が当初予想を下回る見込みとなったことにより、各段階利益を上記のとおり修正いたします。なお、通期業績予想につきましては、第３四半期以降に発売する戸建住宅、収益マンション等の販売の進捗を見極める必要があることから、当初の業績予想を据え置くことといたしますが、今後の業績動向により修正が必要となった場合には速やかに開示いたします。(注) 上記の予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき判断したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。