DX不動産事業の売上高は前年同期比3.4%増の356.39億円、営業利益は同19.5%増の43.02億円となった。当年度においても引き続きデジタルマーケティングによる会員集客に注力し、不動産投資会員数は16万人程度の水準となっている。この会員のニーズにこたえる形で商品提供も拡大した結果、当年度は中古マンションのマッチング数が成長率30%以上の大幅成長となっており、売上高の増加に大きく寄与した。一方で、新築マンションについては、昨今のマンション価格高騰の影響により、想定より高い粗利を計上する物件が多く、セグメント利益の増加に大きく貢献した。当年度における商品別の提供数は、新築マンションブランド「クレイシア」シリーズ等415戸・中古マンション535戸・新築コンパクトマンションブランド「ヴァースクレイシア」シリーズ等117戸・都市型アパートブランド「ソルナクレイシア」シリーズ4棟となった。また、ストック収入のベースとなる管理戸数も着実に拡大し、賃貸管理戸数4,101戸・建物管理戸数4,744戸となり、 ストック収入も着実に増加している。
DX推進事業の売上高は同115.9%増の17.99億円、営業利益は0.51億円(前年同期は0.09億円の損失)となった。当年度においては、注力領域である当事業の成長を加速させるべく、人員の採用及びM&Aを積極的に実行し、2022年9月にシービーラボを、2023年1月にCloudTechPlusを、それぞれ子会社化した。サービス拡大2期目となったDXYZのFreeiD(顔認証プラットフォームサービス)やサービス展開1期目のバーナーズ、順調に陣容を拡大しているアヴァント、各社とも順調に受注件数が増えており、これに新規の子会社の売上高も加わり、当事業セグメントは大幅に成長している状況となっている。
2024年3月期通期の連結業績予想については、不動産業の建築費の高騰とDX推進の先行投資を見込み売上高が前期比12.7%増の420.00億円、営業利益が同14.4%減の25.00億円、経常利益が同15.8%減の21.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.9%減の13.10億円としている。
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