CREが軟調、総還元性向50%目標も今期減益計画が重荷
今期の売上高は同30.2%増の679億円と大幅増収を見込むものの、利益面では海外事業における物流施設開発の先行投資の影響などを想定する。あわせて、総還元性向について毎期30%を下限に50%を目標とし、期末配当に関しては累進配当の実施を目指す方針を示した。これまでの総還元性向の目標は30%程度だった。
同社は前期の年間配当を直近の予想から1円増額したうえで、今期の年間配当予想は新たな株主還元方針に基づき、中間期25円の特別配当を含めて前期比26円増配の51円を予定する。更に、26年7月期までに事業利益を140億~150億円(従来の計画は120億円、23年7月期実績は80億2300万円)にする新たな目標を掲げた。
出所:MINKABU PRESS
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