大引けの日経平均は前日比45.02円高の27944.79円となった。東証プライムの売買高は9億6530万株、売買代金は2兆4510億円だった。セクターでは海運業、卸売業、鉄鋼などが上昇。一方、鉱業、その他製品、パルプ・紙などが下落した。東証プライムの値上がり銘柄は全体の66%、対して値下がり銘柄は29%となった。
個別では、SUMCO<3436>、日立<6501>、信越化<4063>、レーザーテック<6920>、三菱UFJ<8306>が高く、日本製鉄<5401>や東製鉄<5423>などの鉄鋼株、住友鉱<5713>や三菱マ
<5711>などの非鉄株、郵船<91011>や商船三井<9104>など海運株、関西電<9503>や北陸電<9505>など電力株が上げた。個別の材料では、業績と配当予想を上方修正したミタチ産業<3321>、記念配当実施を発表したクロスキャット<2307>、10月の月次動向が好感されたミスミG<9962>、キャッシュレス・非対面決済サービスに係るビジネスモデル特許を取得したと発表したエスクローAJ<6093>、自社株取得枠の拡大と取得期間延長を発表したエフティG<2763>、業績予想を下方修正したが自社株買い発表が好感された東京海上<8766>、ウォーレン・バフェット氏が率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイが子会社を通じて株式を買い増した伊藤忠<8001>、丸紅<8002>、三菱商<8058>、三井物<8031>、住友商<8053>が買われた。
一方、楽天グループ<4755>、川崎重<7012>、第一三共<4568>、任天堂<7974>、日本電産<6594>、KDDI<9433>が安く、王子HD<3861>や大王紙<3880>など製紙株、INPEX<1605>
や住石HD<1514>など資源・エネルギー株が下げた。個別の材料では、業績予想を下方修正したSOMPO<8630>、MS&AD<8725>、Fブラザーズ<3454>、東京五輪・パラリンピックに関する入札で談合による受注調整が行われた疑いが報じられた電通グループ<4324>
が売られた。 <FA>
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