―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の12月10日から13日の決算発表を経て14日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 Hamee <3134>
22年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結経常利益は前年同期比24.2%増の12億円に伸び、通期計画の22.4億円に対する進捗率は53.5%に達し、5年平均の41.2%も上回った。
★No.2 日本ハウス <1873>
21年10月期の連結経常利益は前の期比74.1%増の26.5億円に伸び、22年10月期も前期比72.4%増の45.8億円に拡大する見通しとなった。
★No.6 ネオジャパン <3921>
22年1月期の連結経常利益を従来予想の9.8億円→12.8億円(前期は9.4億円)に31.3%上方修正し、増益率が3.4%増→35.8%増に拡大し、従来の7期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3134> Hamee 東1 +17.46 12/13 上期 24.17
<1873> 日本ハウス 東1 +5.29 12/13 本決算 72.37
<2301> 学情 東1 +2.73 12/13 本決算 -13.11
<3421> 稲葉製作 東1 +1.72 12/13 1Q -57.45
<1766> 東建コーポ 東1 +1.20 12/13 上期 -1.62
<3921> ネオジャパン 東1 +0.54 12/13 3Q 30.14
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした14日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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