―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の10月4日から5日の決算発表を経て6日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.3 BS11 <9414>
23年8月期の連結経常利益は前の期比15.9%減の20.1億円になり、24年8月期も前期比5.2%減の19.1億円に減る見通しとなった。
▲No.5 アルテック <9972>
23年11月期第3四半期累計(22年12月-23年8月)の連結最終損益は7400万円の赤字(前年同期は3億9900万円の黒字)に転落した。
▲No.7 フェリシモ <3396>
24年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結最終損益は4600万円の赤字(前年同期は6億2200万円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<2789> カルラ 東S -4.77 10/ 5 上期 803.33
<9977> アオキスーパ 東S -3.28 10/ 5 上期 黒転
<9414> BS11 東S -0.89 10/ 5 本決算 -5.21
<8016> オンワード 東P -0.80 10/ 5 上期 574.62
<9972> アルテック 東S -0.78 10/ 5 3Q -95.55
<5932> 三協立山 東P -0.35 10/ 5 1Q 黒転
<3396> フェリシモ 東S -0.10 10/ 5 上期 -95.22
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした6日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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