決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … アイネスト、光陽社、浜丸魚 (5月19日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の5月18日から19日の決算発表を経て20日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　光陽社 <7946>
　22年3月期の連結営業損益は5700万円の赤字(前の期は1億5400万円の赤字)に赤字幅が縮小し、23年3月期は2000万円の黒字に浮上する見通しとなった。

★No.2　アイネスト <3390>
　22年3月期の連結最終損益は5800万円の赤字(前の期は2億0300万円の黒字)に転落したが、従来予想の5000万円の黒字を下回り、黒字予想から一転して赤字で着地。

★No.3　浜丸魚 <8045>
　22年3月期の連結営業損益は1億5200万円の赤字(前の期は8400万円の赤字)に赤字幅が拡大したが、23年3月期は1億円の黒字に浮上する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<7946> 光陽社 　　　　東Ｓ 　 +50.51 　　5/19　本決算　　　194.12
<3390> アイネスト 　　東Ｓ　　 +3.28 　　5/19　本決算　　　　　－
<8045> 浜丸魚 　　　　東Ｓ　　 +1.34 　　5/19　本決算　　　308.16
<1841> サンユ 　　　　東Ｓ　　 +0.23 　　5/19　本決算　　　106.90

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした20日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。

株探ニュース