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2023/11/08 - ムゲンE(3299) の関連ニュース。 フレクト<4414.T>=物色人気でストップ高。同社はクラウドサービスを活用し企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援を行っている。企業のデジタル化投資需要は旺盛で足もとの業績は絶好調に推移している。7日取引終了後に24年3月期上期(23年4~9月期)決算を発表、営業利益は前年同期比5.2倍の2億4300万円と急拡大した。同社は経営戦略として「攻めのDX」を打ち出しており、顧客接点の変革、サービス商品の変革、ビジネスモデルの変革に取り組んでいる。そのなか、新規顧客獲得と既存顧客の取引拡大を同時に実現し好業績に反映させている。また、ターゲット顧客の中小企業に重心を置き

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<動意株・8日>(大引け)=フレクト、タムラ、TDCソフトなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2023/11/08 15:04
<動意株・8日>(大引け)=フレクト、タムラ、TDCソフトなど  フレクト<4414.T>=物色人気でストップ高。同社はクラウドサービスを活用し企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援を行っている。企業のデジタル化投資需要は旺盛で足もとの業績は絶好調に推移している。7日取引終了後に24年3月期上期(23年4~9月期)決算を発表、営業利益は前年同期比5.2倍の2億4300万円と急拡大した。同社は経営戦略として「攻めのDX」を打ち出しており、顧客接点の変革、サービス商品の変革、ビジネスモデルの変革に取り組んでいる。そのなか、新規顧客獲得と既存顧客の取引拡大を同時に実現し好業績に反映させている。また、ターゲット顧客の中小企業に重心を置き、契約数も323件と過去最高を更新している。これを評価する形で上値を見込んだ買いが集中した。

 タムラ製作所<6768.T>=底値離脱の動き。7日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比4.9%増の518億7100万円、経常利益は同40.4%増の18億4400万円となった。7~9月期の経常利益は同79%増と増益率を高めており、足もとの業績のモメンタムを好感した買いを誘う形。4~9月期は自動車向けで顧客の生産調整が解消に向かい、車載向け昇圧リアクターの需要が回復した。北米向けのデータセンター関連をはじめとしたITインフラ向けの大型トランス・リアクターも堅調な需要が継続し、電子部品関連事業は増収増益となった。一方、英国子会社の確定給付型年金制度をバイアウトにより保険会社へ移転することに伴って特別損失も計上。連結全体の最終利益は同95.8%減の5200万円となった。

 TDCソフト<4687.T>=急反発。同社は7日取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比0.4%増の18億5800万円となり、従来予想(15億8000万円)から上振れたことが好感されているようだ。売上高は同12.3%増の188億5600万円(従来予想は177億3000万円)で着地。「ITコンサルティング&サービス」「金融ITソリューション」「公共法人ITソリューション」「プラットフォームソリューション」がいずれも増収だった。なお、通期業績予想については売上高373億円(前期比5.8%増)、営業利益35億5000万円(同2.6%増)とする従来見通しを据え置いている。

 参天製薬<4536.T>=4日ぶり急反騰で年初来高値にらむ。7日取引終了後、24年3月期業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の2850億円から3020億円(前期比8%増)、営業利益は350億円から410億円(前期は30億9000万円の赤字)に増額しており、これを好感する買いを引き寄せている。眼科用医薬品のトップメーカーで一般用目薬「サンテ」ブランドは有名。業績面は加齢黄斑変性治療薬などの主力商品が後発品の台頭で伸び悩んでいるものの、前期計上の減損約300億円の影響がなくなったことや米国などで合理化が進捗し損益採算が改善している。

 ムゲンエステート<3299.T>=急動意で一気に新高値。首都圏を基盤に不動産流動化ビジネスを展開、中古不動産を買い取った後に付加価値をつけて再販する事業で時流を捉えている。7日取引終了後に23年12月期業績予想の修正を発表、不動産買取再販事業の拡大を背景に営業利益は従来計画の46億3200万円から58億400万円(前期比95%増)に増額しており、これをポジティブ視する投資資金が流入した。好業績を背景に株主還元も強化し、今期の年間配当を従来計画に10円上乗せした53円(前期実績は20円)とすることも併せて発表、前日終値換算で配当利回りは5%を超えており、物色人気を助長している。

 A&Dホロンホールディングス<7745.T>=上げ足強め6日続伸。同社は7日取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比73.2%増の31億6300万円となり、従来予想(31億円)から上振れたことが好感されているようだ。売上高は同8.0%増の293億3500万円(従来予想は283億7000万円)で着地。堅調な需要を背景に半導体関連市場が伸長したことなどが寄与した。なお、通期業績予想については売上高620億円(前期比5.0%増)、営業利益78億円(同4.3%増)とする従来見通しを据え置いている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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