一方、日経平均は前日に800円を超える大幅下落を強いられており、本日は自律反発への期待が先行する形で259円高からスタート。朝方は戻り待ちの売りも出て伸び悩む場面があったが、良好な企業決算や時間外取引での米株価指数先物の上昇が追い風となり、後場には一時26764.85円(前日比594.55円高)まで上昇した。
大引けの日経平均は前日比547.04円高の26717.34円となった。東証1部の売買高は13億
2965万株、売買代金は3兆3464億円だった。業種別では、海運業、化学、パルプ・紙が上昇率上位で、その他も全般堅調。下落したのは鉄鋼のみだった。東証1部の値上がり銘柄は全体の88%、対して値下がり銘柄は10%となった。
個別では、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>、トヨタ自<7203>、郵船<9101>などが堅調。信越化<4063>は第3四半期決算が市場予想を上回る大幅増益となり、同時に通期予想や期末配当の上方修正を発表して7%を超える上昇となった。その他の決算発表銘柄ではアドバンテス<6857>が4%上昇し、富士電機<6504>や新光電工<6967>は東証1部上昇率上位にランクイン。また、キヤノンMJ<8060>との資本業務提携を発表したCAP<3965>は買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、レーザーテック<
6920>や東エレク<8035>は米半導体株安を受けて軟調。日本製鉄<5401>などの鉄鋼株は外資系証券の投資判断引き下げが観測されて売りに押された。決算発表銘柄ではキヤノン<7751>が3%近い下落。また、富士通<6702>は10%近く下落し、コーセーRE<3246>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。
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