中期経営計画に注目。
既存立地の強みを最大限に生かす機動的な業態転換にも取り組むことにより加速度的かつ持続的な成長を実現する方向性と考えられる。
また展開スピードや現地に根差した運営等を重視し、M&Aや FC展開も積極的に検討する方針である。
新業態の開発にも取り組んだことにより、複数業態による集中出店により出店数を増やし、1店舗当たりの間接コストの軽減を図る効果に期待も持てる。
現在24時間営業が色々と話題に上っているが、このことが同社にとって有利に働くのではないかと思われ、実際のところある外食チェーン店は24時間営業を見直したところ売り上げは減少したが、利益は上昇したようである。
深夜営業は人件費が高く、そのコストが削られたことで利益率がアップしたようだ。
24時間営業を全面的に打ち出していた同社が自ら見直すことは中々動きづらいことであるが社会問題化していることから大義名分もあり、同社においても不採算な店舗においては見直しに動くことで同社の利益を押し上げることになると考える。
更にインバウンド需要の取り込みも大きいと見ており「爆買い」から「遊ぶ」「体験する」外国人旅行者の「磯丸水産」での所謂肉ではなく新鮮な海の幸「海鮮バーベキュー」はかなりの人気は高まっているようだ。
先月に1部上場の承認を得たことで動意づき、明確な上昇トレンド入りとなっており、目先は大台替えから更なる上昇に期待を持ちたい。