日経平均は続伸、トヨタ自の上昇受けてじり高の展開に
昨晩の海外市場はクリスマス休暇に伴い主要市場は休場。為替は1ドル157円台前半で推移している。
目立った売買材料に欠けるなか、東京市場は小動きで取引を開始。前日終値水準でスタートした日経平均は、連日のトヨタ自<7203>上昇が材料視されてじりじりと上昇。プライム市場の売買代金は1.7兆円台とクリスマス期間らしい薄商いとなったが、日経平均は39300円台で推移した。
日経平均採用銘柄では、J.フロント リテイリング<3086>が9-11月期決算を材料に年初来高値を更新。三越伊勢丹<3099>、高島屋<8233>も買い優勢となった。また、昨日伝わったROE20%目標が引き続き材料視されてトヨタ自が買われたことが刺激材料となり、三菱自<7211>、日産自<7201>、ホンダ<7267>、日野自動車<7205>、マツダ<7261>、SUBARU<7270>など自動車株が総じて上昇。このほか、フジクラ<5803>、デンソー<6902>、ダイキン<6367>などが買われた。
一方、サイバー攻撃によるシステム障害発生を発表したJAL<9201>が売られた。また、しずおかFG<5831>、コンコルディア<7186>、ふくおかFG<8354>など地銀株も弱い。このほか、オークマ<6103>、ソシオネクスト<6526>、オリンパス<7733>、日本製鋼所<5631>などが下落した。
業種別では、輸送用機器、石油・石炭製品、非鉄金属、海運、鉄鋼などが上昇した一方、空運、医薬品、不動産、精密機器、銀行の5セクターが下落。
今晩の海外市場もクリスマス休暇後の祝日が影響し休場が多いことから、後場は引き続き積極的な売買は手控えられよう。後場の日経平均は上げ幅をじりじりと縮小する可能性はあるが、トヨタ自がしっかりであれば、心理的な要因などから前日比マイナス圏入りは避けられると考える。後場の東京市場は静かな地合いとなろう。
<AK>
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