―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の1月14日から15日の決算発表を経て16日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 マルカ <7594>
19年11月期の連結経常利益は前の期比3.8%減の27.4億円になり、従来予想の29億円を下回り、増益予想から一転して減益で着地。
▲No.3 ニッケ <3201>
19年11月期の連結経常利益は前の期比22.3%増の111億円に伸びたが、20年11月期は前期比19.4%減の90億円に減る見通しとなった。
▲No.5 不二越 <6474>
19年11月期の連結経常利益は前の期比11.9%減の122億円になり、20年11月期も前期比6.1%減の115億円に減る見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<7594> マルカ 東1 -8.34 1/15 本決算 -8.79
<6064> アクトコール 東M -7.87 1/15 本決算 -
<3201> ニッケ 東1 -5.27 1/15 本決算 -19.39
<4673> 川崎地質 JQ -3.79 1/15 本決算 14.13
<6474> 不二越 東1 -2.88 1/15 本決算 -6.05
<4361> 川口化 東2 -2.67 1/15 本決算 -3.74
<3091> ブロンコB 東1 -0.57 1/15 本決算 1.71
<7879> ノダ 東2 -0.36 1/15 本決算 -20.36
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした16日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
株探ニュース
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