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2019/02/22 - ドトル日レス(3087) の関連ニュース。 <7989> 立川ブラインド工業 四季報によると、新規住宅着工減少が響き、ブラインド等室内外装品需要低調。新製品投入効果及ばず、営業減益に減額。19年12月期は10月消費増税前の駆け込み需要発生見込むが、前回増税時より影響度小。高機能製品拡販で挽回図るが、営業小幅増益。ブラインドは操作性、断熱性等アップした高機能製品で需要喚起努力。非住宅分野では医療、介護施設開拓に力点。2月7日発表。2019年12月期本決算予想は、2018年12月期比で営業利益+11.6%の41.00億円、経常利益+10.8%の41.50億円の連続の増収・増益の見通

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相場展望と今週の注目銘柄はこれだ!

著者:出島 昇
投稿:2019/02/22 19:33

<7989> 立川ブラインド工業

 四季報によると、新規住宅着工減少が響き、ブラインド等室内外装品需要低調。新製品投入効果及ばず、営業減益に減額。19年12月期は10月消費増税前の駆け込み需要発生見込むが、前回増税時より影響度小。高機能製品拡販で挽回図るが、営業小幅増益。ブラインドは操作性、断熱性等アップした高機能製品で需要喚起努力。非住宅分野では医療、介護施設開拓に力点。

2月7日発表。2019年12月期本決算予想は、2018年12月期比で営業利益+11.6%の41.00億円、経常利益+10.8%の41.50億円の連続の増収・増益の見通し。金属製品:室内外装品関連、駐車場装置関連。

2013年6月26日の448円からの上昇トレンド(A)の中になります。この中で6月24日の448円の安値から2015年8月28日の1013円まで上昇後、調整入りとなって2016年2月12日の630円、8月23日の669円と2点底をつけて上昇トレンド(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で2018年2月26日の1637円をピークに5月7日の1582円、6月27日の1526円と順下げの3段をつけて下放れとなり、8月22日の1051円まで下げました。ここからの反発で9月25日の1230円、12月13日の1225円とダブル天井の形となったあと再下落となり、12月25日の966円、今年の2月7日の957円とダブル底からの再上昇となっています。
 

 

<3861> 王子ホールディングス

 四季報によると、国内の新聞、印刷用紙は低迷。段ボールが前今期2度の値上げと数量増で改善。海外の段ボール、感熱紙も好調。パルプ販売が市況上昇で一気に利益押し上げる。下期の原燃料高こなし、増益幅拡大。20年3月期はパルプ価格の高止まり想定。三菱製紙と合弁の家庭紙工場が19年4月、バイオマス発電所が同7月稼働。千葉・船橋に段ボール加工工場を建設。

2月8日発表。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+55.4%の1100億円、経常利益+51.6%の1000億円の2期連続の増収・増益の見通し。

2012年10月15日の212円を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場がスタートし、上昇トレンド(A)の中で2015年10月26日の630円で当面のピークをつけました。ここからいったん調整に入り、2016年6月24日の378円で底打ちとなり、もみあったあと11月9日の392円でトランプ相場をきっかけに角度の大きい上昇トレンド(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で、2018年1月11日の796円、6月8日の776円と2点天井となって反落するものの、押し目浅く6月22日の647円、8月1日の660円と2点底つけて反発し、10月9日には861円の高値をつけました。しかし、上昇トレンド(B)の下値ラインにアタマを押さえられ反落となって12月25日には542円まで下落し、ここから反発となり今年の2月8日には641円で買転換となっています。
 

 

<3087> ドトール・日レスホールディングス

 四季報によると、店舗純増62(前期同27)。コンビニ向け卸売りは相次ぐ自然災害が痛手。ただドトールや客単価高い星乃珈琲は堅調持続。前半集中した出店負担こなす。20年2月期の店舗純増数は前期並み。最高益更新。高単価商品扱う『ドトール珈琲農園』は多店舗化に手応え(18年9月末で4店)。来期から繁華街や郊外で出店強化。中国やマレーシアではドトール展開に力点。

1月11日発表。2019年2月期本決算予想は、2018年2月期比で営業利益は+2.3%の105.70億円、経常利益は+3.0%の106.83億円の増収・増益の見通しとなっています。

2012年9月5日の945円を安値に、11月12日の990円からアベノミクス相場がスタートし、2015年5月28日の2410円まで上昇。ここを当面のピークに調整入りとなり、2016年2月12日の1656円まで下げて反発し、4月21日の1995円を高値に三角保ち合い(A)の動きとなりました。この三角保ち合いの中で煮詰まって、9月30日の1831円を安値に上放れとなって上昇トレンド(B)へ移行し、この中で2017年12月26日の2823円でピークをつけました。この2823円のピークから下降トレンド(C)へ転換し、2018年10月15日の1918円で当面の底打ちとなり、12月4日の2249円まで上昇して三角保ち合い(D)となり、この中の煮詰まったところで今年の2月1日の2068円で上放れとなりました。
 

 

<8077> 小林産業

 四季報によると、19年10月期は主力のボルト、ナットが増勢。首都圏の再開発関連中心に関西、九州なども上向く。子会社との在庫、配送など物流効率化も寄与。拠点整備費や仕入れ価格の上昇あっても営業増益。18年9月に沖縄営業所を開設、新規開拓に注力。京浜営業所と子会社の中島工機は在庫スペース拡充、配送など効率化進め、営業情報の共有化でシナジー発揮。

2018年12月13日発表。2019年10月期本決算予想は、2018年10月期比で営業利益は+11.7%の6.70億円、経常利益は+7.5%の9.20億円の3期連続の増収・増益の見通し。卸売業:鋲螺(ネジの異称)、コンクリート製品関連金物。

2016年1月21日の180円、5月2日の180円をダブル底にして上昇トレンド(A)を形成し、この中で2017年10月11日の447円の高値をつけました。ここをピークに下落に転じ、上昇トレンド(A)を切って2018年8月14日の298円まで下げました。ここから反発となって9月14日の366円の戻り高値をつけて短期の下降トレンド(B)を形成し、12月25日に246円で当面の底打ちとなり、2月7日に279円で買転換となり、下降トレンド(B)を少し上にぬきました。
 

 

<6727> ワコム

 四季報によると、柱の自社ブランド品は普及価格帯が苦戦、上期新製品の遅延もあり鈍調。ただOEMはスマホ用新製品乗り、PC用も採用想定超。開発費吸収、営業益増額。20年3月期は好採算のOEMが拡大継続。海外安価品に競り負けのペンタブレットはEC上で期間限定販促、適正価格探る。地域別営業体制を一層強化。マイクロソフトと電子筆記技術で10月提携。

2月7日発表。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+13.4%の40.00億円、経常利益+9.3%の39.20億円の2期連続の増収・増益の見通し。電気機器:ブランド製品、テクノロジーソリューション。

ペン入力のタブレットで世界トップ。スマートフォン向けデジタルペンの機能増強やタブレット、ノートPC向けデジタルの需要増加。上方修正期待銘柄。

2013年12月2日の767円を戻り高値とする下降トレンド(A)の中で、2016年11月11日の260円で底打ちとなりました。ここから上昇トレンド(B)へ転換し、下降トレンド(A)を上にぬけて2017年11月10日に690円の戻り高値をつけ、もみあったあと2018年6月12日の654円を2番天井にして下落し、上昇トレンド(B)を下に切って、2018年10月12日の408円まで下げました。ここから11月7日の616円まで反発し、12月25日の403円まで下げて2点底となって戻りに入っているところです。
 

 

配信元: みんかぶ株式コラム

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