ソフマップ、ベスト電機、エディオンとの提携と
矢継ぎ早に次の手を打っておりとても評価できます
更には京都駅前、岡山駅前の地方都市へのオープンも
業績を更に上昇させる事でしょう。

ところが提携話も中途半端なところが目に付くようになり
売上高業界4位までが精一杯のような気がします。
更に池袋、品川、新橋と攻勢を強めるヤマダ電機に
価格競争では勝てず、徐々に売上高伸び率が怪しくなるでしょう

前期は売上高を伸ばすとともにポイント還元費用を
削減して利益を伸ばしました。
その事も今期から来期にかけて響いてくるのではないでしょうか

品川のヤマダ電機に行ってきましたが満点以上の客入り
フロアの大きさも関東最大級との事です
まだ都心ではビックやヨドバシファンが多いですが
一度ヤマダに引き込めば相当な魅力を感じることでしょう
やはり家電量販店は大きい所が安く仕入れられ
利益の伸びも大きいとの事みたいです。

売上高順位　06年度
１．ヤマダ　　　1.4兆
２．エディオン　7400億
３．ヨドバシ　　6400億
４．コジマ　　　5000億　　
５．ビックカメラ　4800億
６．ケーズ　　4300億
７．ベスト　　3600億
８．ジョーシン　3100億
９．ノジマ　　　1200億
10.ラオックス　　800億
※詳細については各企業の決算情報を参照下さい

今はベスト電器を巡り、ヤマダVSビックカメラとなっています
ところがヤマダとやりあう為には大きな業界再編が必要でしょう
都心型と都心型の合併は考えられず、都心型と地方型
地方型と地方型の合併が進むのが自然と考えます。
ヨドバシやエディオンの動きにも注目ですね。

最近のビックカメラは強くて、少しの間上昇していく
可能性が高いですが、来年の決算には次の手(補間型買収)
が出てこないと利益の上昇は厳しくなると思います
次の手に注目して、売買を変えていきたいと考えます