大引けの日経平均は前日比72.96円安の26604.84円となった。東証プライムの売買高は10億8581万株、売買代金は2兆7142億円だった。セクターでは非鉄金属、電気機器、精密機器などが下落率上位に並んだ一方、空運、陸運、輸送用機器などが上昇率上位となった。東証プライムの値上がり銘柄は全体の56%、対して値下がり銘柄は39%となった。
個別では、東証プライム売買代金上位で川崎汽船<9107>が大幅高となったほか、ソフトバンクG<9984>や三菱UFJ<8306>、NTT<9432>、JT<2914>などが上昇。トヨタ自<
7203>やSUBARU<7270>なども買われた。三井不動産<8801>は前日に続き、力強い動きで続伸。4月の月次動向が評価された神戸物産<3038>は出来高を伴って大幅高。外国人観光客の受け入れが来月から再開される方針と伝わったことでJAL<9201>、JR東日本<9020>、エアトリ<6191>、ビジョン<9416>などの旅行関連が軒並み高となった。国内証券がレーティングを引き上げたFPG<7148>は急伸し、東証プライム値上がり率トップに躍り出た。ほか、NFTサービスの開始が材料視されたエムアップ<3661>が値上がり率上位に入った。
一方、5-7月期の売上高見通しが市場予想を下回り、時間外取引で急落した米半導体大手エヌビディアの動きを嫌気し、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などが大幅安。村田製<6981>、イビデン<4062>などの関連株のほか、信越化学<4063>やHOYA<7741>、ファナック<6954>など値がさ株の一角も下落。新たに品質不適切行為が発覚した三菱電機<6503>は大幅に下落。赤字が続いている医療ICTベンチャーの子会社化を発表したDeNA<2432>は急落し、東証プライム値下がり率トップとなった。
<YN>
この銘柄の最新ニュース
神戸物産のニュース一覧- <05月08日の陽線包み足達成銘柄(買いシグナル)> 2024/05/09
- 前週末2日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?― 2024/05/07
- 前日に動いた銘柄 part1 住友商、タカヨシHD、ライフネットなど 2024/05/03
- 【↓】日経平均 大引け| 続落、大型連休を控え上値は重い (5月2日) 2024/05/02
- 新興市場銘柄ダイジェスト:バードマンは大幅に3日続落、ストリームMが急伸 2024/05/02
マーケットニュース
神戸物産の取引履歴を振り返りませんか?
神戸物産の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。