後場に入り、時価総額上位の弁護士ドットコム<6027>やフリー<4478>が値を消したことが重しとなり、マザーズ指数は再びマイナスに転じて、安値圏で引けとなった。なお、サイバーダイン<7779>やマネーフォワード<3994>など時価総額上位の一角が上昇したことで、指数の下げ幅が限定的になったようだ。マザーズ指数は反落、売買代金は概算で2802.49億円。騰落数は、値上がり159銘柄、値下がり158銘柄、変わらず11銘柄となった。
個別では、クラウドファンディングサイト「タスキFunds」の開始を発表したタスキ
<2987>は16%を超える上昇となった。また、台湾当局からHAL医療用下肢タイプが医療機器の承認を取得したサイバーダインはストップ高となった。そのほか、エコモット<
3987>、バリュエンス<9270>、イトクロ<6049>が高い。一方、日々公表銘柄に指定されたグッドパッチ<7351>は需給悪化を嫌気され12%を超える下落となった。また、東証や日証金より増し担保措置を受けたGMOフィナンシャルゲート<4051>は流動性低下を警戒して8%を超える下落となった。そのほか、GNI<2160>、アンジェス<4563>、シノプス<4428>が安い。
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