併せて、通期の同損益を従来予想の40.2億円の黒字→15億円の赤字(前期は38.4億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結最終損益も従来予想の24.6億円の黒字→30.6億円の赤字(前年同期は42.8億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
直近3ヵ月の実績である2-4月期(3Q)の連結最終損益は18.4億円の赤字(前年同期は19.9億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の20.3%→-7.2%に急悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当期は、「ニューモ育毛剤」に次ぐ主力商品として、まつげ美容液や白髪染めなどの新製品へ広告投資の割合を増やす方針で運営してまいりました。当期の広告宣伝予算300億円のうち、最大7割程度までを上半期までに投入する予定でありましたが、顧客獲得コストの上昇を考慮した結果、約5割の155億円にとどまりました。しかし、下期に入り機能性表示食品「シボラナイトGOLD」の受注が急増し、「ニューモ育毛剤」を超えるペースで定期顧客件数が増加し始めたこと並びに当社が想定する1年半以内での投資回収が見通せたことから、下期は200億円超の広告宣伝投資を実行する予定です。特に「シボラナイトGOLD」は、当初想定外の受注増であることから、第4四半期においても50億円程度の広告宣伝投資を行う予定であり、この投資による売上及び利益回収は来期業績に寄与する見込みです。積極的な広告宣伝投資により当期の営業利益及び経常利益は減少する見込みとなりましたが、「ニューモ育毛剤」等のリピート購入など既存事業は好調を維持しているため、営業黒字及び経常黒字は確保できる見込みであります。なお、当社単体では、黒字を計上する見通しであることから、法人税等の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益は赤字となる見込みです。
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