篠崎屋は急動意、業績改善とテクニカル妙味で個人投資家資金が集結

　篠崎屋<2926.T>が商いを大きく膨らませ急動意。６％超の上昇で１２０円台に乗せてきた。全般手詰まり感が漂う相場で、テクニカル的に下値リスクに乏しい低位株に個人投資家の物色資金が向かっている。同社は、１９年９月期第３四半期の営業黒字転換と復配を受け、７月２６日に一時３６％高という強烈な上昇パフォーマンスをみせた。その後は調整を余儀なくされたが、２５日移動平均線をサポートラインに大勢トレンドは上値指向を継続している。潜在的な人気素地が高く、足もとの業績改善を受け短期資金が再攻勢をかけている。

出所：minkabuPRESS