ETF売買動向＝24日前引け、ＭＸ米債ヘ無、日興パ中国Ａが新高値

　24日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比20.0％減の1447億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同19.8％減の1246億円だった。

　個別では上場中国Ａ株パンダ <1322> 、ＭＡＸＩＳ米国国債７－１０年（為替ヘッジなし） <2838> が新高値。グローバルＸ　メタルビジネス－日本株式 <2646> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではマザーズ・コア上場投信 <1563> が6.14％高、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> が5.09％高、東証マザーズＥＴＦ <2516> が4.92％高、グローバルＸ　ｅコマース－日本株式ＥＴＦ <2627> が4.67％高、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> が4.04％高と大幅な上昇。

　一方、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> は8.81％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　とうもろこし上場投資信託 <1696> は4.02％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> は4.01％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> は3.99％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.93％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が190円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金693億8500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均964億6800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が156億9300万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が110億900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が97億4600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が69億4400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が49億5300万円の売買代金となった。

株探ニュース