東京株式(前引け)=続落、1ドル110円台の円高など嫌気
きょう前場の東京株式市場は、前週末の欧米株安に加え、外国為替市場で1ドル=110円台後半までドル安・円高が進行したことなどを受け、主力輸出株などを中心に幅広く売られた。米国での長期金利低下を受けた金融株安も波及し、メガバンクや保険株が下げたことも全般相場の重荷となった。日銀のETF買いの思惑もあり、売り一巡後は押し目買いに下げ渋る場面もあったが、戻り足も弱い。日経平均は前引け段階で2万円大台を割り込んでいる。安倍政権の内閣支持率の急落も、海外投資家の買いポジションを低下させる動きにつながっているとの見方も一部に出ている。売買代金は9000億円を下回った。
個別では任天堂<7974.T>が安く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも軟調、ソニー<6758.T>が値を下げたほか、トヨタ自動車<7203.T>など自動車株も円高を嫌気する形で売りに押されている。KIMOTO<7908.T>が急落、東京製鉄<5423.T>も大きく売り込まれた。関東電化工業<4047.T>、トクヤマ<4043.T>なども安い。半面、ソフトバンクグループ<9984.T>がしっかり、東レ<3402.T>も頑強な動きをみせた。エンプラス<6961.T>が大幅高となったほか北の達人コーポレーション<2930.T>も値を飛ばした。gumi<3903.T>、ゲンキー<2772.T>なども高い。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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