―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月7日から8日の決算発表を経て9日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.3 アイモバイル <6535>
23年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常利益は前年同期比36.7%減の5.8億円に落ち込み、通期計画の38.9億円に対する進捗率は15.1%にとどまり、5年平均の23.6%も下回った。
▲No.4 ベステラ <1433>
23年1月期の連結経常損益を従来予想の6億6600万円の黒字→1億4000万円の赤字(前期は8億4000万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6898> トミタ電機 東S -18.04 12/ 8 3Q 19.05
<4238> ミライアル 東S -5.66 12/ 8 3Q 46.16
<6535> アイモバイル 東P -5.04 12/ 8 1Q -36.73
<1433> ベステラ 東P -3.95 12/ 8 3Q -82.74
<6778> アルチザ 東S -3.89 12/ 8 1Q 0.61
<2163> アルトナー 東P -3.69 12/ 8 3Q 12.01
<1928> 積水ハウス 東P -2.24 12/ 8 3Q 20.15
<2751> テンポスHD 東S -2.19 12/ 8 上期 -25.22
<7640> トップカルチ 東S -0.50 12/ 8 本決算 -
<9824> 泉州電 東P -0.17 12/ 8 本決算 2.61
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした9日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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