テンポスＨＤ、今期最終を一転赤字に下方修正

　テンポスホールディングス <2751> [ＪＱ] が3月10日大引け後(16:00)に決算を発表。21年4月期第3四半期累計(20年5月-21年1月)の連結最終利益は前年同期比87.6％減の1億2000万円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同損益を従来予想の4億9500万円の黒字→2億2000万円の赤字(前期は9億6000万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した11-4月期(下期)の連結最終損益も従来予想の3億5200万円の黒字→3億6300万円の赤字(前年同期は1億8000万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である11-1月期(3Q)の連結最終損益は2300万円の赤字(前年同期は1億8600万円の黒字)に転落したが、売上営業利益率は前年同期の4.9％→5.5％に改善した。

株探ニュース