決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … キヤノン、ディスコ、レッグス (4月23日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の4月22日から23日の決算発表を経て24日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2　ディスコ <6146>
　20年3月期の連結経常利益は前の期比1.7％減の383億円になったが、従来予想の342億円を上回って着地。

▲No.3　キヤノン <7751>
　20年12月期第1四半期(1-3月)の連結税引き前利益は前年同期比25.2％減の345億円に減った。

▲No.4　エレマテック <2715>
　20年3月期の連結経常利益は前の期比27.3％減の44.9億円に減り、4期連続減収となった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<4286> レッグス 　　　東１　　 -8.08 　　4/23　　　1Q　　　-58.76
<6146> ディスコ 　　　東１　　 -4.83 　　4/23　本決算　　　　　－
<7751> キヤノン 　　　東１　　 -1.26 　　4/23　　　1Q　　　-25.16
<2715> エレマテック 　東１　　 -0.51 　　4/23　本決算　　　　　－

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした24日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。

株探ニュース