RSIは約70、ボリンジャーバンドは+2σで買われ過ぎの様相
■注目銘柄
㈱アスカネット（2438）
■注目理由
デジタル写真加工サービス、およびフォトブックデザイン・作成サービス及び光学表示用デバイスの製造販売を行う企業。飛鳥写真工芸社として創業し、1983年に法人化したあと95年に㈱アスカネット設立。オンラインを利用した遺影写真のデジタル加工、プリントアウト、葬儀演出に利用するマルチメディアコンテンツの提供などの業務を主とするメモリアルデザインサービス事業、フォトブックのデザイン・製本のサービス業務を主とするパーソナルパブリッシング事業、画像や動画を空中に結像させるエアリアルイメージング事業を主な事業とする。本社所在地は広島県広島市。
2016年4月期の業績見通しは、売上高54.2億円（前年度比+8.9％）、営業利益7.3億円（同+14.1％）、経常利益7.3億円（同+13.8％）、当期純利益4.8億円（同+13.4％）としている。
平成28年4月期第1四半期（平成27年5月1日～平成27年7月31日）における連結経営成績は売上高11.9億円（前年同四半期比+2.3％）、営業利益1.1億円円（同△26.7％）、経常利益1.2億円（同△26.0％）、四半期純利益78百万円（同△21.4％）。メモリアルデザインサービス事業においては顧客に設置するハード機器や額、インク、ペーパーなどのサプライ品の売上は順調に推移したものの、主力である遺影写真の作成が想定ほど件数が伸びず、粗利獲得も想定通り進まなかった。一方で新たに葬儀社向けECサービスを立ち上げ、会員獲得を開始、また販管費においては展示会の出展で広告宣伝費を計上する一方、人件費は適切にコントロールし、その結果売上・利益とも増収増益となった。パーソナルパブリッシングサービス事業においては、プロフェッショナル写真家向けでは営業活動による契約獲得に加え、ASUKABOOKセミナーの実施や展示会への出展により拡販を図るとともに新製品もリリースした結果売上は順調に推移。一般消費者向けには各種キャンペーンの実施やテンプレートの提供、企業とのタイアップなどに取り組んだものの競争環境が厳しく、注文数は想定を下回った。エアリアルイメージング事業においては、アミューズメントパーク等への納入実績はあったものの売上は想定を下回った。
（出典：平成28年3月期 決算短信〔日本基準〕（連結）、平成27年4月期決算説明資料）
9月27日急伸、28日も1.9億円とトップの買い注文を集めて特別買い気配を切り上げている。同社は10日後場ストップ高まで急伸。10月7日から10日まで千葉市幕張メッセで開催される「CREATE JAPAN 2015」に出展すると発表、昨年に続きインテルなど各企業や大学の協力を得て、同社のエアリアルイメージングプレートと先進的な技術を組み合わせた活用を提案していくとしている。
（出典：2015年9月28日 Kabutanニュース）
9月28日の株価は前日比+18％、ストップ高の2,770円までまで急伸。RSIが70付近を示しており、買われ過ぎの様相なので今後売り優勢となると思われる。ボリンジャーバンドも+2σに達し、過熱感が伺える。利益確定の売りから調整による株価急落の可能性もあり、暫く様子を見たい。
直近の株価はPER93.78倍、PBR11.86倍、配当利回り0.33％となっている。
㈱アスカネット（2438）
■注目理由
デジタル写真加工サービス、およびフォトブックデザイン・作成サービス及び光学表示用デバイスの製造販売を行う企業。飛鳥写真工芸社として創業し、1983年に法人化したあと95年に㈱アスカネット設立。オンラインを利用した遺影写真のデジタル加工、プリントアウト、葬儀演出に利用するマルチメディアコンテンツの提供などの業務を主とするメモリアルデザインサービス事業、フォトブックのデザイン・製本のサービス業務を主とするパーソナルパブリッシング事業、画像や動画を空中に結像させるエアリアルイメージング事業を主な事業とする。本社所在地は広島県広島市。
2016年4月期の業績見通しは、売上高54.2億円（前年度比+8.9％）、営業利益7.3億円（同+14.1％）、経常利益7.3億円（同+13.8％）、当期純利益4.8億円（同+13.4％）としている。
平成28年4月期第1四半期（平成27年5月1日～平成27年7月31日）における連結経営成績は売上高11.9億円（前年同四半期比+2.3％）、営業利益1.1億円円（同△26.7％）、経常利益1.2億円（同△26.0％）、四半期純利益78百万円（同△21.4％）。メモリアルデザインサービス事業においては顧客に設置するハード機器や額、インク、ペーパーなどのサプライ品の売上は順調に推移したものの、主力である遺影写真の作成が想定ほど件数が伸びず、粗利獲得も想定通り進まなかった。一方で新たに葬儀社向けECサービスを立ち上げ、会員獲得を開始、また販管費においては展示会の出展で広告宣伝費を計上する一方、人件費は適切にコントロールし、その結果売上・利益とも増収増益となった。パーソナルパブリッシングサービス事業においては、プロフェッショナル写真家向けでは営業活動による契約獲得に加え、ASUKABOOKセミナーの実施や展示会への出展により拡販を図るとともに新製品もリリースした結果売上は順調に推移。一般消費者向けには各種キャンペーンの実施やテンプレートの提供、企業とのタイアップなどに取り組んだものの競争環境が厳しく、注文数は想定を下回った。エアリアルイメージング事業においては、アミューズメントパーク等への納入実績はあったものの売上は想定を下回った。
（出典：平成28年3月期 決算短信〔日本基準〕（連結）、平成27年4月期決算説明資料）
9月27日急伸、28日も1.9億円とトップの買い注文を集めて特別買い気配を切り上げている。同社は10日後場ストップ高まで急伸。10月7日から10日まで千葉市幕張メッセで開催される「CREATE JAPAN 2015」に出展すると発表、昨年に続きインテルなど各企業や大学の協力を得て、同社のエアリアルイメージングプレートと先進的な技術を組み合わせた活用を提案していくとしている。
（出典：2015年9月28日 Kabutanニュース）
9月28日の株価は前日比+18％、ストップ高の2,770円までまで急伸。RSIが70付近を示しており、買われ過ぎの様相なので今後売り優勢となると思われる。ボリンジャーバンドも+2σに達し、過熱感が伺える。利益確定の売りから調整による株価急落の可能性もあり、暫く様子を見たい。
直近の株価はPER93.78倍、PBR11.86倍、配当利回り0.33％となっている。
