アスカネットの第１四半期営業利益は４％増益、パーソナルパブリッシングサービスが好調

　アスカネット<2438.T>がこの日の取引終了後、第１四半期（５～７月）単体決算を発表しており、売上高１３億８８００万円（前年同期比１２．９％増）、営業利益１億４１００万円（同４．７％増）、純利益９８００万円（同７．１％増）だった。

　メモリアルデザインサービスで主力の遺影写真加工が堅調だったことに加えて、パーソナルパブリッシングサービス事業でプロフェッショナル写真家向け写真集制作サービス「アスカブック」が好調に推移したことが寄与した。空中結像を可能にするエアリアルイメージング（ＡＩ）事業で海外展示会など先行費用が発生したものの、これを吸収して増益を確保した。

　なお、１８年４月期通期業績予想は、売上高５６億９６００万円（前期比４．７％増）、営業利益７億７１００万円（同３．７％減）、純利益５億４１００万円（同５．５％減）の従来見通しを据え置いている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）