共同ＰＲ、今期経常を56％上方修正・3期ぶり最高益更新へ

　共同ピーアール <2436> [東証Ｓ] が8月12日大引け後(15:00)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比2.4倍の4.4億円に急拡大し、従来予想の2.4億円を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の4.5億円→7億円(前期は3.9億円)に55.6％上方修正し、増益率が14.8％増→78.6％増に拡大し、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比23.0％増の2.5億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比5.0倍の2億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.2％→17.2％に急改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2022年12月期通期連結業績及び単体業績につきましては、第２四半期累計期間において、共同ピーアール単体の業績が計画を上回ったこと及び、共和ピー・アール及びマンハッタンピープル、株式会社ＶＡＺの子会社の第２四半期累計期間の結果を踏まえ通期計画を見直ししたこと並びに、5月30日付で株式会社キーウォーカーを連結子会社化した影響を鑑みて、前回公表の業績予想を修正いたしました。　以上により、2022年12月期通期単体業績については、売上高は前回予想比272百万円増の3,200百万円となる見込みです。営業利益は同185百万円増の590百万円、経常利益は同195百万円増の600百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は139百万円増の394百万円を見込んでおります。また、2022年12月期通期連結業績については、売上高は前回予想比602百万円増の4,700百万円となる見込みです。会社株主に帰属する当期純利益は184百万円増の468百万円を見込んでおります。