ツカダＧＨＤが地合い悪の間隙を縫って大幅高、ホテル事業にインバウンド恩恵期待

　ツカダ・グローバルホールディング<2418.T>が全般地合い悪の間隙を縫って大幅高、マドを開けての陽線を形成し、６．２％高の４４５円まで噴き上げる場面があった。欧米邸宅風施設を使った婚礼ビジネスを展開するが、ホテル事業にも注力している。世界的に有名なインターコンチネンタルホテルズ＆リゾーツから受け継いだ接客ノウハウを駆使して、東京都内に３カ所、名古屋に１カ所の計４つの高級ホテルを運営。インバウンド特需の恩恵を享受している。２３年１２月期に営業利益が前の期比８０％増の５３億４１００万円と急拡大、２４年１２月期も同利益は一段の単価上昇を追い風に６０億３００万円（前期比１２％増）予想と２ケタ成長トレンドを継続する見込み。株価は４００円台と値ごろ感があり、５日・２５日移動平均線のゴールデンクロス形成を経て上放れ期待が膨らむ。

出所：MINKABU PRESS