平安レイ、上期経常を一転23％増益に上方修正

　平安レイサービス <2344> [東証Ｓ] が10月31日後場(13:30)に業績修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の5.3億円→6.7億円(前年同期は5.5億円)に26.5％上方修正し、一転して22.6％増益見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の14.4億円(前期は13.6億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　冠婚事業では、当第２四半期連結累計期間において、新型コロナウイルス感染症（以下、「感染症」とする）第７波の影響はありましたが、披露宴を伴う婚礼施行組数が増加したことにより、売上高は当初予測を上回る見込みであります。　葬祭事業におきましては、当第２四半期連結累計期間における当社主要エリアでの死亡人口増加率は上昇する中で、感染症第７波の影響により、料理や返礼品等の原価率が高い商品の販売は低迷しましたが、内製化の更なる拡充と原価率の低い各種オリジナル商品の販売努力の効果により、売上高、営業利益ともに当初予測を上回る見込みであります。　以上により、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は業績予想数値に対し増加となる見込みであります。　なお、通期の業績予想につきましては、前回発表のとおりとさせていただきます。※　上記予想は、発表日現在において入手可能な情報により作成しており、実際の業績は今後さまざまな要因により予想数値とは異なる可能性があります。