伊藤米久ＨＤ、前期経常を8％上方修正・最高益予想を上乗せ

　伊藤ハム米久ホールディングス <2296> が4月23日後場(14:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の250億円→270億円(前の期は195億円)に8.0％上方修正し、増益率が28.0％増→38.2％増に拡大し、従来の4期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の114億円→134億円(前年同期は92.3億円)に17.5％増額し、増益率が24.0％増→45.7％増に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2021年３月期の連結業績予想につきましては、内食需要の高まりに加え、経費削減等に取り組んだ結果、売上高及び各段階利益において前回発表時点の見込みを上回って推移したことから、業績予想を修正することといたします。（注）上記予想は、当社が現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後の様々な要因により、予想数値と異なる可能性があります。