【買い】伊藤ハム米久ホールディングス（2296）好調な業績に、右肩上がりの株価、上場来高値更新に期待◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

好調な業績に、右肩上がりの株価、上場来高値更新に期待

10月18日は日経平均＋26.93円の21363.05円と12連騰、TOPIXは＋1.27ポイントの1724.64。
現在CME日経先物は21445円（円建て）為替は113.02円と推移している。

【伊藤ハム米久ホールディングス】
伊藤ハムと米久が16年4月に経営統合。ハム・ソーセージで国内トップシェア。三菱商事が筆頭株主。

8/4の決算1Qは連結経常利益は前年同期比14.0％増の58.3億円に伸び、上期計画の20億円に対する進捗率は前年同期の42.8％を上回る48.6％に達した。
加工食品事業は堅調でハム・ソーセージは販売数量伸長した。また調理加工食品はサラダチキンなどチキン商品の好調が貢献した模様。
9/25に発行済株式総数に対する割合 0.67％の自己株式立会外自己株式の買付けを発表。
通期も増収増益を見込み、今後の株価にも期待できる。

テクニカル面では日足で一目均衡表において三役好転しており、短期上昇波動が出現。10/18は出来高を伴い大陽線をつけ、1073円まで上昇した。現在6連騰。2/28の上場来高値更新1143円更新を目指したい。

業種：卸売
時価総額：3190.6億円
PER：19.33倍
PBR：1.50倍