「水素」が14位にランク、資源エネルギー庁に水素・アンモニア課を新設と報じられる<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「水素」が14位にランクインしている。
水素はアンモニアとともに、カーボンニュートラル実現に向けた電源の脱炭素化を進めるうえで有力な選択肢の一つとして位置づけられている。水素やアンモニアを燃料とした発電は燃焼時にCO2を排出せず、ガスタービンやボイラーなどの既存発電設備の多くをそのまま活用できることから、現在主に使用されている石油や石炭、天然ガスの代替エネルギーとして注目されている。日本政府は2021年10月に閣議決定した第6次エネルギー基本計画で、30年の電源構成に占める水素・アンモニア発電の比率の目標を1%としており、ガス火力への30%水素混焼や、水素専焼、石炭火力への20%アンモニア混焼の導入・普及を目標に掲げている。
これを背景に株式市場でも根強い人気のあるテーマとして注目される「水素」だが、今回は、23日付の日本経済新聞朝刊で、「経済産業省は2023年夏をめどに資源エネルギー庁に水素・アンモニア課を新設する方針だ」と報じられたことも手掛かりとなっているようだ。水素は、ガソリンなどと異なり供給網は整備が進んでいないため、新組織でさまざまな支援策や需要拡大政策を展開するとしている。資源確保や供給網の整備に取り組むことで、普及を促すのが狙いだ。
これらを受けて、この日の関連銘柄では新日本科学<2395.T>、トクヤマ<4043.T>、関東電化工業<4047.T>が上昇。日揮ホールディングス<1963.T>、エア・ウォーター<4088.T>、澤藤電機<6901.T>なども堅調となっている。
出所:MINKABU PRESS
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