住友林が続伸、２４年１２月期業績及び配当予想を上方修正

　住友林業<1911.T>が続伸している。８日の取引終了後、２４年１２月期の連結業績予想について、売上高を２兆６５０億円から２兆９５０億円（前期比２０．９％増）へ、営業利益を１６１５億円から１８００億円（同２２．７％増）へ、純利益を１０５５億円から１１５０億円（同１２．２％増）へ上方修正し、あわせて期末配当予想を６５円から８０円へ引き上げたことが好感されている。

　米国における戸建住宅事業の販売単価及び利益率が、従来予想を上回って伸長していることなどが要因という。なお、年間配当予想は１４５円（前期１２５円）となる。

　同時に発表した第２四半期累計（１～６月）連結決算は、売上高９８１４億１６００万円（前年同期比２０．２％増）、営業利益９３３億７００万円（同４３．０％増）、純利益５５７億９００万円（同２４．３％増）だった。

出所：MINKABU PRESS