日本ドライケミカルは続伸、防災設備の大型案件進捗し上期業績は営業黒字に上振れ

　日本ドライケミカル<1909.T>は続伸している。２９日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（４～９月）連結業績について、売上高が１４２億６３００万円から１５５億１４００万円（前年同期比２８．２％増）へ、営業損益が９７００万円の赤字から５億１５００万円の黒字（前年同期２億８８００万円の赤字）へ、最終損益が８８００万円の赤字から３億６００万円の黒字（同２億４５００万円の赤字）へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。

　防災設備事業において、都市再開発およびリニューアルなどの大型工事案件の進捗が進んだことが売上高・利益を押し上げたとしている。

出所：minkabuPRESS