会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2.3億円→3.9億円(前年同期は4.4億円)に68.1%増額し、減益率が47.1%減→11.0%減に縮小する計算になる。
業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の25円→35円(前の期は25円)に大幅増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高につきましては、インフラ関連の杭工事や民間設備投資の盛り上がりに伴う地盤改良工事など大型工事が寄与したことで183億円となる見込みであります。また利益につきましては、主に売上高の増加に加え、年明けから全国的に記録的な寒波が襲ったものの施工進捗への影響は軽微であったことから、営業利益は6億30百万円、経常利益は6億60百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は4億70百万円となる見込みであります。
当社は、株主の皆さまへの利益還元を経営の重要課題と位置づけ、安定配当の継続を重視しつつ当該期の業績や財政状態に加え、中期的な見通しも勘案して具体的には連結配当性向30%程度の配当を実施することを基本方針としております。 この方針に基づき、2023年3月期の期末配当金につきましては、1株当たり13円00銭としておりましたが、通期連結業績予想を上方修正したこと等を勘案し、1株当たり23円00銭とし、中間配当金の1株当たり12円00銭と合わせまして年間配当金は1株当たり35円00銭へ修正いたします。※業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績は今後さまざまな要因によって異なる結果となる可能性があります。
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