建設業界においては、公共投資は補正予算等により引き続き底堅く推移し、民間の設備投資にも回復の動きが出てきたが、先行きの不透明感がぬぐえないことから、受注活動で競合が激化し、受注単価の下落を招いている。また、建設資材の上昇を受け建設コストが高まっている。
当第2四半期累計期間の売上高は、主に大型物流施設の杭工事や大型電力施設及び物流施設の地盤改良工事が順調に推移したものの、地盤改良工事の中小案件で受注件数が減少し、減収となった。また、利益については、各利益ともに増益となった。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比13.2%増の180.00億円、営業利益は同120.1%増の6.80億円、経常利益は同111.2%増の7.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同130.8%増の4.00億円とする期初計画を据え置いている。
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