富士ＰＳ、4-12月期(3Q累計)経常は27％減益・通期計画を超過

　富士ピー・エス <1848> が2月9日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比27.4％減の9億8400万円に減ったが、通期計画の9億5000万円に対する進捗率が103.6％とすでに上回り、さらに5年平均の65.2％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は3400万円の赤字(前年同期非連結は3億7500万円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比61.4％減の2億0600万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.7％→3.0％に大幅悪化した。

株探ニュース