大末建、今期経常を26％下方修正

　大末建設 <1814> が2月26日大引け後(16:00)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の37.2億円→27.7億円(前期は38.8億円)に25.5％下方修正し、減益率が4.2％減→28.6％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の23.3億円→13.8億円(前年同期は21.4億円)に40.7％減額し、一転して35.7％減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（連結業績予想）　売上高につきましては、受注時期が全体的に当初の計画から遅れたことから、当期に計上できる売上高が減少し、前回予想を下回る見込みです。利益面につきましては、売上高が減少したことに加えて、手持工事で利益改善が計画どおり進まなかったこと等により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が前回発表の業績予想を下回る見込みとなりました。（個別業績予想）　 連結業績予想と同様の理由により修正いたします。（注）上記の予想は、当社が現在入手している情報に基づいており、実際の業績は様々な要因により予想と異なる可能性があります。