「国土強靱化」が8位にランク、政府が事業規模20兆円強とする中期計画の素案公表<注目テーマ>
1 読売333
2 東証再編
3 ディフェンシブ
4 地方銀行
5 防衛
6 半導体
7 ホテル
8 国土強靱化
9 TOPIXコア30
10 ドローン
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「国土強靱化」が8位となっている。
政府は1日、首相官邸で国土強靱化推進本部を開き、6月をメドに策定する中期計画の素案を公表した。26年度から5年間の事業規模は、25年度末までの現行計画(総額15兆円程度)を上回る20兆円強とする方針だ。
昨年の元旦に発生した能登半島地震をはじめ大規模自然災害による被害が激甚化・頻発化しているほか、今年1月には埼玉県八潮市で道路陥没事故が起きたことなどからインフラ老朽化に対する不安が高まっている。3月31日には政府の作業部会が南海トラフ巨大地震による経済被害が最大292兆円超に上るとする新たな被害想定をまとめており、被害を軽減する施策が一段と求められている。石破茂首相は会合で「概ね20~30年程度をひとつの目安として、ハード・ソフトの施策を効果的に組み合わせ、着実に取り組みを進める」と述べており、株式市場では関連銘柄への注目度が高まっている。
大成建設<1801.T>、大林組<1802.T>、清水建設<1803.T>、鹿島<1812.T>といった大手ゼネコンに加え、社会インフラの補修・補強を手掛けるショーボンドホールディングス<1414.T>、都市土木技術(地盤改良、地中連続壁、薬液注入など)や斜面・のり面対策技術を持つライト工業<1926.T>、社会インフラの安全性と耐久性の向上を支える日特建設<1929.T>、災害に強いインフラ整備のための調査・設計・計測サービスなどを展開する応用地質<9755.T>などのビジネス機会が増えそうだ。
出所:MINKABU PRESS
この銘柄の最新ニュース
大成建のニュース一覧- 本日の【上場来高値更新】 大林組、アイシンなど56銘柄 2025/12/10
- 独立役員届出書 2025/12/10
- 監査役の辞任に関するお知らせ 2025/12/10
- Notice regarding the Resignation of an Audit & Supervisory Board Member 2025/12/10
- 後場の日経平均は175円安でスタート、サンリオや味の素などが下落 2025/12/10
マーケットニュース
- 新技術立国構想の本丸、株高エネルギー蓄積中の「R&D」関連株 <株探トップ特集> (12/10)
- 明日の株式相場に向けて=AIトレード凌駕する中期逆張り有望株 (12/10)
- NY各市場 1時台 ダウ平均は186ドル高 ナスダックはマイナス圏での推移 (12/11)
- カナダ中銀声明 見通しが変化すれば対応の準備 (12/11)
おすすめ条件でスクリーニング
大成建設の取引履歴を振り返りませんか?
大成建設の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。