併せて、通期の同利益を従来予想の62億円→76億円(前期は50.2億円)に22.6%上方修正し、増益率が23.5%増→51.4%増に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比0.7%増の47.5億円とほぼ横ばいの計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比4.0倍の19.1億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.0%→2.5%に改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(個別業績予想)売上高につきましては、国内建築工事における新規予定案件の受注時期の遅れ、および一部の海外土木工事の進捗遅れの影響等により完成工事高が減少するため、前回予想を60 億円下回る見込みです。利益面では、一部の土木工事の採算改善により完成工事総利益が増加することに加え、長期開発事業の撤退に伴う費用の見積りが減少し不動産事業等総利益が増加するため、営業利益は前回予想から8 億円増加する見込みです。また、円安の影響による為替差益が見込まれるため、同様に経常利益は16 億円、当期純利益は14 億円それぞれ増加する見込みです。なお、完成工事総利益率は、7.6%(建築 6.9%、土木 9.3%)となる見込みです。(連結業績予想)個別業績予想と同様の理由により修正するものです。
この銘柄の最新ニュース
東急建設のニュース一覧- <08月28日の5日・25日移動平均線ゴールデンクロス銘柄> 2024/08/29
- 特定子会社の異動に関するお知らせ 2024/08/20
- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … 神戸鋼、SUMCO、資生堂 (8月7日発表分) 2024/08/08
- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】寄付 … オリンパス、マツダ、太陽誘電 (8月7日発表分) 2024/08/08
- 東急建設、4-6月期(1Q)経常は赤字転落で着地 2024/08/07
マーケットニュース
東急建設の取引履歴を振り返りませんか?
東急建設の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。