併せて、通期の同利益を従来予想の13億円→10億円(前期は13.2億円)に23.1%下方修正し、減益率が1.7%減→24.4%減に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.9億円→0.9億円(前年同期は7.3億円)に76.3%減額し、減益率が46.2%減→87.3%減に拡大する計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比83.9%減の0.8億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.0%→0.8%に急悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(連結) 連結業績予想につきましては、売上高は当初の予想どおり30,000 百万円で推移する見通しです。しかしながら、当社施工の大規模太陽光発電所工事において、将来発生が見込まれる損失を工事損失引当金として計上したことから、営業利益は前回予想比23.1%減の1,000 百万円、経常利益は前回予想比23.1%減の1,000 百万円、当期純利益は前回予想比25.0%減の600 百万円とそれぞれ前回発表予想を下回る見込みであります。(個別) 個別業績予想につきましては、売上高は当初の予想どおり18,000 百万円で推移する見通しです。しかしながら、利益につきましては、大規模太陽光発電所工事において、工期の遅れにより太陽光パネル等の原材料価格が大幅に高騰したことや工法の変更に伴い現時点で約370 百万円の損失が見込まれることから、将来の損失予定額227 百万円を工事損失引当金に計上したことにより、経常利益は前回予想比29.4%減の600 百万円、当期純利益は前回予想比21.7%減の470 百万円とそれぞれ前回発表予想を下回る見込みであります。※ 業績予想につきましては、発表日現在において当社が入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
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