ETF売買動向＝4日前引け、ＭＸＪリコア、ＭＸトピ除金が新高値

　4日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比44.6％減の820億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同45.9％減の772億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ高利回りＪリート上場投信 <1660> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート・コア上場投信 <2517> 、ＭＡＸＩＳトピックス（除く金融）上場投信 <2523> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が8.17％高、ＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> が4.58％高、ＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> が4.23％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.93％高、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> が3.63％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> は4.18％安、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　国内金先物 <1683> は3.66％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が109円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金523億6800万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均729億6200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が117億8100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が27億7800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が20億3200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が17億400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が14億600万円の売買代金となった。

株探ニュース