ETF売買動向＝26日大引け、全銘柄の合計売買代金4590億円

　26日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比0.1％増の4590億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同0.1％減の4186億円だった。

　個別では上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジなし） <1486> が新高値。ＮＥＸＴ　ブルサ・マレーシア <1560> 、ＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）上場投信 <2558> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> 、ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> 、ＭＡＸＩＳ全世界株式（オール・カントリー） <2559> など8銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が11.90％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　大豆上場投資信託 <1697> が7.09％高、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が4.79％高、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が3.27％高、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> が3.16％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　白金上場投資信託 <1674> は7.22％安、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> は6.64％安、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2513> は6.60％安、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> は6.29％安、ＮＥＸＴダウ・ジョーンズ工業株３０種 <1546> は6.01％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が179円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2765億3400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1743億7600万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が763億6500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が139億9200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が107億2500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が101億7800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が61億3000万円の売買代金となった。

株探ニュース