ETF売買動向＝4日前引け、ｉＳ米国株Ｈ、金先物Ｗブルが新高値

　4日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比23.3％減の1346億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同22.9％減の1223億円だった。

　個別ではｉシェアーズＳ＆Ｐ５００米国株ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2563> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ダブル・ブル　ＥＴＮ <2036> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が8.62％高、ＭＡＸＩＳＳ＆Ｐ三菱系企業群上場投信 <1670> が3.64％高、ＮＥＸＴ　鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> が3.48％高、ＮＥＸＴ　運輸・物流 <1628> が3.17％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.16％高と大幅な上昇。

　一方、南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> は3.44％安、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は3.14％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が310円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金782億5800万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金685億1700万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が233億7400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が76億6200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が32億3100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が23億3200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が20億4400万円の売買代金となった。

株探ニュース