会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2億1500万円→1億0100万円(前年同期は2億0500万円)に53.0%減額し、一転して50.7%減益計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1.持分法による投資損失の計上当社の持分法適用関連会社である株式会社むさしのタネにおきましては、当社は従来債務超過額に対して出資割合にて持分法適用に伴う負債を計上しており、同社の財政状態並びに債務保証状況や資金支援状況などを踏まえて、負担割合について株主との間で協議を行ってまいりました。その結果、上記に記載の状況に加え、当社としましては、2024-2028中期経営計画において株式会社むさしのタネが担う独自品種の開発等の役割は重要であり、今後の事業計画の再検討を行った上で、当社の債務超過負担額について見積を行い、株式会社むさしのタネの債務超過額102百万円全額を当社負担として計上することといたしました。連結決算におきましては、持分法による投資損失76百万円を計上、個別決算におきましては、貸倒引当金繰入額30百万円を営業外費用として、債務保証損失引当金繰入45百万円を特別損失として計上いたしました。(2)修正の理由売上高につきましては、微減となりましたが概ね当初計画通りとなる見通しです。営業利益につきましては、野菜苗・苗関連事業において、2024年の7月以降記録的な猛暑が続き、野菜苗等の生育状況に様々な影響が出たことにより、想定以上に種子等の原材料費及び生産や顧客対応における労務費等が増加いたしました。また、8月以降に出荷が増加する関東向けの配送費用の値上げなどの影響もあり製造経費及び販売費及び一般管理費が増加した結果、営業利益が減少いたしました。経常利益につきましては、営業外収益にて燃油価格高騰の助成金等を計上した影響はありますが、上記に記載のとおり、持分法による投資損失が増加したことにより、経常利益が減少いたしました。親会社株式に帰属する当期純利益につきましては、2024年4月11日に公表いたしました受取保険金を計上したものの、上記のとおり持分法による投資損失を計上することにより、下方修正することといたしました。(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
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