サカタタネ、今期経常を8％下方修正

　サカタのタネ <1377> が1月11日大引け後(15:00)に決算を発表。19年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比7.5％減の43億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の77億円→71億円(前期は78.8億円)に7.8％下方修正し、減益率が2.3％減→9.9％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結経常利益は前年同期比13.4％減の27.9億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の10.6億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.5％→6.5％に大幅改善した。

株探ニュース